SHARE:

水筒ストローの選び方|シリコンとプラの違い・交換の目安を比較

水筒ストローの選び方|シリコンとプラの違い・交換の目安を比較

ふたを開けたら、ストローの先が白く濁って噛み跡が残っている。

買い替えを考えたときに最初に確かめてほしいのは、そのストローだけを単品で取り寄せられるかどうかです。

水筒のストローはシリコン・ポリプロピレンなどの樹脂・ステンレスの3タイプがあり、素材によって噛み跡の付き方も洗いやすさも変わります。

ただし本体が無事でもストローが手に入らなければ、丸ごと買い替えることになります。

本記事では、交換用ストローの入手性・素材3タイプの違い・外径と長さの測り方・洗うときに外す部品まで、順に解説します。

キッチン小物ラボ編集部

キッチン小物ラボ編集部

キッチン小物ラボは、箸やカトラリー、水筒、弁当箱、鍋、包丁、お茶まわりの道具を扱う専門メディアです。扱う範囲は「コンセントを挿さないもの」に絞り、メーカーが公表している寸法・素材・食洗機やIHの対応可否を突き合わせて、サイズの選び分けと買い替えの判断材料を整理しています。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

「交換用ストローが買えるか」で水筒選びは半分決まります

ストローは、水筒の中でいちばん先に傷む部品です。

ステンレス製の本体が数年もっても、毎日口をつけるストローには噛み跡が付き、透明だったものが白く濁ります。

そのとき本体ごと買い替えるか、ストローだけ差し替えるかが分かれるので、買う前に補修部品が販売されているかを見てください。

確認する場所は3か所です。

  • メーカーサイトの補修部品・別売パーツのページ
  • 取扱説明書に載っている部品名と品番の一覧
  • 本体の底や蓋に刻印された型番

型番から替えストローとパッキンの両方をたどれる製品なら、消耗した部品だけを足しながら長く使えます。

反対に、雑貨として売られていて型番の表記が見当たらないものは、ストローが裂けた時点で使えなくなると考えて選んでください。

子ども用の水筒はストローとパッキンの消耗が早いので、この差がそのまま買い替え周期に表れます。

素材で変わるのは噛み跡と洗いやすさ|ストローの3タイプ

シリコンストロー

指でつぶせるほど柔らかく、噛んでも割れにくい素材です。

園児や小学校低学年の水筒に付属するのはこのタイプが多く、噛み癖があっても穴が開きにくいという利点があります。

一方で、柔らかいぶん細いブラシを押し込むと壁が逃げてしまい、こすりにくいと感じることがあります。

においや油分も残りやすいので、麦茶以外を入れた日は早めに洗ってください。

樹脂(ポリプロピレンなど)のストロー

張りがあって形が崩れないため、ストローブラシがまっすぐ通ります。

洗いやすさで選ぶならこのタイプです。

ただし硬いぶん噛むと白く変色し、そこからひび割れることがあります。

熱い飲み物への対応は製品ごとに違うので、本体表示で耐熱の範囲を確かめてください。

ステンレスストロー

金属製のストローは繰り返し使える一方、水筒本体に付属する例は少なく、蓋付きタンブラーの付属品や別売品として売られることが多い部品です。

硬いので小さな子どもには向きません。

冷たい飲み物を自宅やデスクで飲む使い方なら選択肢に入ります。

太さや長さの選び分けはタンブラー用ストローの素材と太さの比較で解説しています。

タイプ別に向いている人と向かない人の早見表

タイプ素材・構造の特徴向いている人向かない人
シリコンストロー柔らかく曲がり、噛んでも割れにくい。においや油分は残りやすい噛み癖のある子ども、園や学校で毎日使う場合ブラシでしっかりこすり洗いしたい人
樹脂ストロー張りがあって形が崩れず、ブラシが通しやすい洗いやすさを優先する人、通勤用に使う大人噛み癖があり、白化やひび割れを繰り返す子ども
ステンレスストロー硬く長持ちする。タンブラー用として売られることが多い自宅やデスクで冷たい飲み物を飲む人小さな子ども、歯に当たる硬さが苦手な人
ストローなし(直飲み)分解する部品が少なく、洗う手間が小さい洗い物の点数を減らしたい人移動中に片手で少しずつ飲みたい人

ストロータイプが向かないのは、洗う部品を増やしたくない人です。

ストロー・ストロー受け・パッキンと部品が分かれるぶん、直飲みタイプより洗う手間は確実に増えます。

手入れの手間を最優先にするなら、パッキンなし水筒の漏れにくさと洗いやすさで解説している構造も比べたうえで決めてください。

デスクで使うだけなら、持ち運びを前提としないストロー付きタンブラーの蓋の形のほうが合う場合もあります。

外径と長さを測らずに替えストローを買うと入りません

替えストローで多いのは、届いたのに差し込めない、または底まで届かないという失敗です。

差し込み口に入るかどうかを決めるのは外径で、ブラシが通るかどうかを決めるのが内径です。

純正部品を型番で取り寄せれば両方とも合いますが、汎用品を使うときは自分で測る必要があります。

外径は、今使っているストローをものさしに当てて太さを読みます。

長さは、蓋を閉めた状態でストロー受けから本体の底までの距離が基準です。

長すぎると底で折れ曲がって吸いにくくなり、短いと残りが飲めません。

汎用品を切って合わせるときは、斜めではなく水平に切ってください。

斜めに切ると差し込み口との間に隙間ができ、吸ったときに空気が入ります。

通学・通勤・スポーツで変わる容量とふたの形

容量の目安は、持ち歩く時間と気温から逆算します。

園児が室内で使うなら300〜500ml、小学生の通学なら500〜800ml、夏場の屋外での運動なら1リットル以上が扱いやすい範囲です。

ストロータイプは口を大きく傾けずに飲めるので、歩きながらでもこぼしにくいという特徴があります。

ランドセルに入れるか、肩から下げるかでも選ぶサイズが変わります。

教科書と一緒に入れるなら外径が太い1リットルクラスは入りません。

取り付け位置と容量の組み合わせはランドセル用水筒ホルダーの取り付け方と容量の目安で解説しています。

なお保冷を重視するなら、メーカーが公表している保冷効力は満量・室温20度といった条件付きの数値です。

中身の量が半分になれば持ち時間も変わるので、数字だけで判断しないでください。

パッキンとストローは別々に外して洗います

ストロータイプで分解する部品は、ストロー本体、蓋の内側にあるストロー受け、そしてパッキンが2〜3点というのが一般的な構成です。

においが残るときは、たいていストローの内側か、パッキンの溝に汚れが残っています。

ストローは細いブラシを通し、パッキンは外して溝まで洗ってください。

食洗機に入れられるかは部品ごとに違います。

本体は対応でもパッキンとストローは手洗い指定という製品があるので、本体表示と取扱説明書の両方を確認してください。

ステンレス部分に塩素系漂白剤を使うと腐食の原因になるため、つけ置きの薬剤はメーカーが指定しているものに合わせます。

パッキンは弾力が落ちると漏れの原因になる消耗品です。

交換の見極め方は水筒のパッキンの交換時期とサイズの調べ方で解説しています。

よくある質問

替えのストローは他メーカーのものでも使えますか

差し込み口の外径とパッキンの当たり面が合わないと、吸っても空気が入ったり中身が漏れたりします。

純正部品を型番で探すのが確実です。

汎用品を使うなら、今のストローの外径を測って同じ太さのものを選び、長さは水平に切って合わせてください。

ストローの型番はどこで調べられますか

蓋の裏、本体の底、または取扱説明書の部品一覧に記載されています。

刻印が薄れて読めないときは、本体の型番から補修部品をたどる方法があります。

手順はパッキンの型番の確認手順と購入先で解説しています。

ストローが白く濁ってきました。まだ使えますか

白い濁りや噛み跡は素材が劣化しているしるしで、そのまま使うと裂けたり、噛みちぎった破片が口に入ったりする恐れがあります。

ひび割れが見えた時点で交換してください。

子どもが使う水筒は、学期の変わり目など時期を決めて点検すると見落としが減ります。

スポーツドリンクや炭酸飲料を入れてもいいですか

対応と書かれていない水筒には入れないでください。

炭酸は内圧が上がる前提の構造でないと危険で、塩分を含む飲料は金属部分の腐食につながることがあります。

入れてよい飲み物は本体表示と取扱説明書に書かれているので、購入前にその欄を見てください。

まとめ

水筒のストローは、素材から決めるより先に、そのストローが単品で手に入るかどうかで候補を絞れます。

そのうえで、噛み癖があるならシリコン、洗いやすさを優先するなら張りのある樹脂、というように使う人に合わせて素材を選んでください。

替えを注文するときは外径と長さを測っておくと、届いてから入らないという失敗を避けられます。

ぜひ本記事のタイプ別早見表と、外径・長さの測り方を参考に、次の1本を選んでください。

あなたへのおすすめ