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孫六の包丁はどこで買える?|シリーズの違いと失敗しない選び方

孫六の包丁はどこで買える?|シリーズの違いと失敗しない選び方

売り場の包丁コーナーに「関孫六」の札が複数並び、同じ三徳包丁165mmでも刃の素材とハンドルの形が違うものが置かれています。関孫六は貝印株式会社(KAI)の包丁ブランドで、迷いどころになるのは刃の素材・ハンドルの構造・食洗機に入れられるかの3点です。

上位の10000CLは白合板の積層強化木ハンドル、匠創(しょうそう)は刃体からハンドルまで継ぎ目のないオールステンレスで、刃長が同じでも洗い方と扱いがまったく別になります。

シリーズ名だけ見比べても、この違いは札に書かれていません。

本記事では、シリーズごとの違い・用途別の選び分け・買う前に売り場で見る箇所を解説します。

キッチン小物ラボ編集部

キッチン小物ラボ編集部

キッチン小物ラボは、箸やカトラリー、水筒、弁当箱、鍋、包丁、お茶まわりの道具を扱う専門メディアです。扱う範囲は「コンセントを挿さないもの」に絞り、メーカーが公表している寸法・素材・食洗機やIHの対応可否を突き合わせて、サイズの選び分けと買い替えの判断材料を整理しています。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

関孫六が選ばれているのは刃付けとハンドルの作り込み

関孫六の中核にあるのは、貝印独自の三工程刃付けです。

匠創と茜(あかね)に使われている刃付けで、刃先を一度で仕上げず工程を分けることで鋭さを出しています。

茜は高硬度の刃体に三層鋼を組み合わせ、切れ味が長く続く作りとしています。

上位の10000CLは刃の作り方そのものが違い、2種類の異なる母材を接合させるコンポジット(特殊精密接合)技術を採用しています。

ハンドル側も白合板の積層強化木で、鋲(びょう)を使わないシャフト構造にして強度と耐水性を高めています。

鋲がないぶん、ハンドルと刃の境目に汚れがたまる隙間が減ります。

対して匠創は、刃体からハンドルまでを一体成型したオールステンレスです。

継ぎ目が無いので水が入る場所がなく、食洗機に対応します。

つまり関孫六は「刃の素材で選ぶシリーズ」と「ハンドルの構造で選ぶシリーズ」が混在していて、そこを分けずに札を眺めると決め手が見つかりません。

包丁そのものの種類から絞り込みたい場合は、包丁の種類と用途別の使い分けで三徳・牛刀・ペティの違いを解説しています。

包丁孫六の4シリーズは素材とハンドルで分かれる

現行の主要4シリーズを、素材・構造・どんな人に噛み合うかで並べます。

シリーズ特徴向いている人
10000CLコンポジット技術の刃体。白合板の積層強化木ハンドル、鋲を使わないシャフト構造刃とハンドルの両方に手をかけた1本を長く使いたい人
匠創刃体からハンドルまで一体成型のオールステンレス。三工程刃付け。食洗機に対応洗い物を食洗機に任せたい人、継ぎ目の汚れを避けたい人
茜研ぎ直しやすいステンレス三層鋼。高硬度の刃体に三工程刃付け自分で研ぎながら切れ味を保ちたい人
わかたけさびにくいステンレス刃物鋼のエントリーシリーズ。軽量。食洗機が使える初めての1本、または家族用の2本目がほしい人

食洗機が使えると公式に案内されているのは匠創とわかたけで、残る2シリーズを同じ扱いにはできません。10000CLは積層強化木のハンドルなので、入れてよいかは製品の表示と取扱説明書で必ず確認してください。

用途別に見る孫六シリーズの選び分け

毎日の料理で1本だけ持つなら

肉・魚・野菜をまとめて扱う三徳包丁が基準になり、関孫六では165mmが標準的な刃長です。

手が小さい場合や、まな板が小さめの流し台で使う場合は小三徳の145mmが扱いやすくなります。

刃長の決め方そのものに迷うなら、三徳包丁の刃渡りの目安でまな板の幅と体格からの逆算を解説しています。

洗い物を食洗機に任せたいなら

匠創かわかたけの2択になります。

匠創は一体成型で継ぎ目が無く、刃とハンドルの境目に食材のかすが残りません。

わかたけは軽量で、毎日たくさん洗う家庭の普段づかいに向きます。

木や積層材のハンドルを選ぶと、食洗機の乾燥熱で傷む可能性があるので手洗いに戻る点は覚えておいてください。

研ぎ直しながら長く使うなら

茜はステンレス三層鋼で研ぎ直しやすく、砥石(といし)を使う前提の人と噛み合います。

10000CLも長く使う方向の作りですが、こちらは刃の接合構造とハンドルの耐水性にお金をかけたシリーズです。

研ぎを前提に産地から選ぶ考え方もあり、堺の包丁の用途別の使い分けで和包丁寄りの選択肢を解説しています。

刃長の展開と、素材ごとに変わる手入れ

刃長は三徳165mm、小三徳145mmが中心で、シリーズによって展開の幅が変わります。

匠創には「匠創-漆黒」という黒仕上げの展開もあり、見た目で選ぶ余地はありますが、刃の構造は同じオールステンレスです。

色数で選べるシリーズは多くないので、色から入ると候補がすぐ尽きます。

手入れで差が出るのはハンドル側です。

オールステンレスの匠創は水に強く、濡れたまま置いても木部が膨らむ心配がありません。

10000CLの積層強化木は耐水性を高めた素材ではあるものの、長時間の水没やつけ置きは避けて、洗ったら水気を拭き取ってください。

刃体の素材が複数層になっている包丁の考え方は、ダマスカス鋼の層数と刃渡りの選び方でも解説しています。

包丁孫六を買う前に売り場で見る3か所

最初に見るのはハンドルの素材表示です。

オールステンレスか積層強化木か樹脂かで、洗い方と置き場所が決まります。

札に「一体成型」とあれば匠創系、木目の見える柄なら10000CL系と見当が付きます。

次に食洗機の表示です。

本体が対応でも部品単位で条件が違う製品はあるので、シリーズ名で覚えずに個々のパッケージ記載を読んでください。

店頭で判断できないときは、型番を控えてメーカーの製品ページで確かめるのが確実です。

最後に刃長の数字を、いま使っているまな板に当てて想像します。

165mmはまな板の短辺に収まりやすく、145mmは取り回しが軽くなる一方で、大きなキャベツを割るような作業では刃が足りなくなります。

なお、表面加工をうたう包丁と関孫六では手入れの注意点が違うので、加工の有無で迷っている場合はストーンバリア包丁の手入れの注意点とあわせて見比べてください。

よくある質問

「孫六」と「関孫六」は違うブランドですか

同じものを指します。

公式のブランド名は「関孫六」で、「孫六」は省略して呼ばれる通称です。

貝印株式会社が展開する包丁ブランドなので、商品ページや型番は「関孫六」で検索すると見つかります。

食洗機に入れられるのはどのシリーズですか

食洗機が使えると案内されているのは匠創とわかたけです。

10000CLは積層強化木のハンドルなので、入れてよいかは製品の表示と取扱説明書で確認してください。

本体の表示が優先で、シリーズ名だけで判断しないようにしてください。

ステンレス製なら研がなくても切れ味は続きますか

続きません。

さびにくさと切れ味の持ちは別の話で、どのシリーズも使ううちに刃先は丸くなります。

茜は研ぎ直しやすいステンレス三層鋼なので、砥石やシャープナーで手入れしながら使う前提の人に向きます。

三徳165mmと小三徳145mmはどちらを選べばいいですか

肉・魚・野菜を1本でまかなうなら165mm、まな板が小さい流し台や、果物と小さな野菜が中心なら145mmが扱いやすくなります。2本目として145mmを足す使い方もあり、その場合は食洗機に入れられるシリーズを選ぶと洗い物が楽になります。

まとめ

関孫六はシリーズごとに狙いが分かれていて、刃の接合とハンドルの耐水性に手をかけたのが10000CL、継ぎ目を無くして食洗機まで対応させたのが匠創、研ぎ直しやすさを残したのが茜、軽さと扱いやすさで入口になるのがわかたけです。

選ぶ順番は、ハンドルの素材と食洗機の可否を先に決め、そのうえで刃長を165mmか145mmから選ぶと迷いません。

ぜひ本記事の比較表と売り場で見る3か所を参考に、自分の洗い方とまな板に合う1本を選んでください。

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