マーナのキッチンバサミ|シリーズの違いと使い分けの目安

売り場やネット通販でマーナのキッチンバサミを探すと、出てくるのは「料理のハサミ」という名前の製品です。
ブランド名+キッチンバサミで検索しているのに商品名にハサミとしか書かれていないので、これが目的のものなのか判断しづらいところがあります。
この製品は食材の切り心地を追求して、お肉のプロを育成する全国食肉学校の佐俣宏紀先生と監修したものとされ、2022年度のグッドデザイン賞を受賞しています。
刃にはギザ刃と先薄刃という2つの工夫が入っていて、分解して洗える構造と防サビ加工も組み合わされています。
本記事では、マーナのキッチンバサミの刃の作り・分解と食洗機への対応・用途別の向き不向き・買う前に確認する点を解説します。

キッチン小物ラボ編集部
キッチン小物ラボは、箸やカトラリー、水筒、弁当箱、鍋、包丁、お茶まわりの道具を扱う専門メディアです。扱う範囲は「コンセントを挿さないもの」に絞り、メーカーが公表している寸法・素材・食洗機やIHの対応可否を突き合わせて、サイズの選び分けと買い替えの判断材料を整理しています。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
マーナのキッチンバサミは「料理のハサミ」という名前で売られています
マーナのキッチンバサミとして現在確認できるのは、「料理のハサミ」という名称の製品です。
ステンレス製で、刃の形状と分解できる構造、食洗機への対応、防サビ加工がまとめて案内されています。
同じ名前の商品ページが複数あり、記載されている内容もほぼ同じです。
シリーズが何本も枝分かれしているブランドではないので、どのシリーズを選ぶかで迷う場面はあまりありません。
メーカーが前面に出しているのは、まな板を出さずに、包丁を使わずに食材をさっと切って仕上げまでできるという使い方です。
つまり包丁の補助ではなく、下ごしらえの主役として使うことを想定した設計だと読み取れます。
ハサミ1本で完結させたいのか、包丁で切りにくいものだけを任せたいのかで、この製品が自分の使い方に合うかどうかが変わります。
キッチンバサミ全般の選び方の軸を先に押さえたい場合は、刃渡り・分解式・素材で比較するキッチンバサミの選び方で解説しています。
マーナのキッチンバサミの刃は、ギザ刃と先薄刃の組み合わせ
この製品の特徴は、刃の2か所に別々の役割が与えられている点にあります。
ギザ刃が食材を掴む
刃に入れられたギザ刃は、お肉や食材を掴んで滑りにくくするためのものです。
メーカーは、皮付きの厚い鶏肉などもサクサクと気持ちよく切れると説明しています。
鶏もも肉の皮が刃の上で逃げて、何度も噛み直すことになった経験がある人にとっては、ここが選ぶ理由になります。
反対に、乾物や紙のように滑らない素材しか切らないなら、ギザ刃の有無で差は出にくいです。
先薄刃が細かい作業を受け持つ
先薄刃は、刃先に向かって細く薄くなっていく形です。
すき間に入り込みやすく、お肉の筋切りや、大きい刃先では切りにくかった細かい部分も切りやすいとされています。
筋切りや軟骨の際を外す作業を想定しているなら、この形状が要るかどうかで候補が絞れます。
厚みのある刃先を持つハサミは入り込まないので、同じステンレス製でも代わりにはなりません。
分解して洗えるかと、食洗機への対応をどう見るか
マーナの料理のハサミは、分解してすみずみまで洗えて食洗機にも対応し、さらに防サビ加工のため手入れが簡単で衛生的に使える、とメーカーが案内しています。キッチンバサミで汚れが残りやすいのは刃の重なる支点まわりなので、ここを開いて洗えるかどうかは毎日の洗い物の手間に直結します。
ただし食洗機に入れてよいかは、手元の製品の本体表示と取扱説明書で必ず確認してください。
キッチンバサミは本体が対応でも、分解した部品やネジまわりの扱いに条件が付くことがあります。
防サビ加工という表記も、錆びないという意味ではありません。
水気を拭かずに引き出しへしまえば、加工があっても点錆びが出ることがあります。
すでに出てしまった錆びの落とし方と、繰り返さないための乾かし方はキッチンバサミの錆び取り手順で解説しています。
鶏肉の下ごしらえか、薬味切りか、用途別の向き不向き
鶏肉・厚みのある肉を切る
皮付きの厚い鶏肉を扱う人に、いちばん噛み合う使い方です。
ギザ刃で皮を掴み、先薄刃で筋を切るという役割分担が、そのまま鶏もも肉の下処理の手順と重なります。
まな板を肉で汚さずに済むので、洗い物の総量も減ります。
薬味や葉物をさっと切る
商品名にも薬味が挙げられているとおり、小口切りのような軽い作業にも向く設計です。
ここで判断材料になるのは、取り出しやすい場所に置けるかどうかです。
引き出しの奥にしまうと包丁のほうが早くなるので、吊るすか立てるかを先に決めてください。
置き場所の作り方はキッチンバサミの収納アイデアで解説しています。
骨・殻など硬いものを切る
骨や甲殻類の殻を切れるかどうかについては、メーカーの公表内容からは分かりません。
硬いものを日常的に切るつもりなら、対象食材の記載を取扱説明書で確かめたうえで選んでください。
記載がないものを無理に切ると、刃こぼれの原因になります。
マーナのキッチンバサミを買う前に確認する4点
| 確認する箇所 | 公表されている内容 | 自分の条件での見方 |
|---|---|---|
| 刃の形 | ギザ刃と先薄刃 | 滑る食材と筋切りがあるかどうかで要否が決まる |
| 分解 | 分解して洗える | 支点まわりを洗いたいなら必須の条件 |
| 食洗機 | 食洗機対応と案内 | 本体表示と取扱説明書で部品ごとの条件を確認する |
| 表面処理 | 防サビ加工 | 錆びない保証ではなく、拭き取りは必要 |
加えて、商品ページで確認しておきたいのが刃渡りと全長の表記です。
同じ「キッチンバサミ」でも、刃渡りが短いものは細かい作業向き、長いものは一度に長く切れるという違いがあり、ここは好みが分かれます。
取扱いは店舗や時期によって変わるので、実物を握って決めたい場合は売り場で、仕様を読み比べたい場合は商品ページで、それぞれ確かめてから選んでください。
分解できる構造を他ブランドとも見比べたいなら、ヘンケルスのキッチンバサミの分解洗い対応モデルやヴェルダンのキッチンバサミの刃先形状で解説しています。
よくある質問
マーナの料理のハサミは食洗機に入れられますか
メーカーは食洗機対応と案内しています。
ただし手元の製品の本体表示と取扱説明書を確認してから使ってください。
分解した状態で入れるのか、組んだまま入れるのかといった条件が示されていることがあります。
分解すると元に戻せなくなりませんか
分解して洗える構造としてメーカーが案内しているので、戻せることを前提にした作りです。外し方と戻し方の手順は製品ごとに決まっているため、取扱説明書の順番どおりに扱ってください。
防サビ加工があれば錆びませんか
錆びないという意味ではありません。
使ったあとに水気を拭き取らずにしまえば、加工があっても錆びが出ることがあります。
洗ったら拭いて、乾いた場所に置いてください。
包丁の代わりとして1本で足りますか
メーカーはまな板や包丁を使わずに食材を切って仕上げまでできるという使い方を想定しています。
一方で、かたまり肉を厚みで分ける作業や、野菜を一定の厚さに揃える作業は包丁のほうが向きます。
下ごしらえの手数を減らす道具として足す、という位置づけで考えてください。
まとめ
マーナのキッチンバサミは「料理のハサミ」という名前で売られていて、選ぶときに見るべきなのは、食材を掴むギザ刃と、筋切りや細かい部分に入り込む先薄刃という刃の作りです。
分解して洗える構造と食洗機への対応、防サビ加工が揃っているので、手入れの手間を減らしたい人の条件には合います。
ただし食洗機の可否は部品ごとに条件が付くことがあり、防サビ加工も錆びない保証ではないため、本体表示と取扱説明書での確認は欠かせません。
ぜひ本記事の確認表と用途別の向き不向きを参考に、自分が毎日切っている食材に合うかどうかで判断してください。




