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ストウブのオーバル鍋|サイズの目安と丸型との使い分け

ストウブのオーバル鍋|サイズの目安と丸型との使い分け

売り場でストウブの鍋を見ると、丸い鍋の隣に楕円の鍋が並んでいます。

この楕円がピコ・ココット オーバルで、公式のサイズ目安は23cmが3〜4人分、27cmが4〜6人分です。

ラウンドが10〜24cmと刻み細かく展開しているのに対し、オーバルは選べるサイズが限られるため、人数より「何を入れたいか」で決める鍋になります。

丸ごとの魚や骨つき肉を切らずに入れられるかどうかが、ラウンドとの最大の分かれ目です。

本記事では、オーバルとラウンドの使い分け・23cmと27cmのサイズ目安・買う前に見ておく仕様を解説します。

キッチン小物ラボ編集部

キッチン小物ラボ編集部

キッチン小物ラボは、箸やカトラリー、水筒、弁当箱、鍋、包丁、お茶まわりの道具を扱う専門メディアです。扱う範囲は「コンセントを挿さないもの」に絞り、メーカーが公表している寸法・素材・食洗機やIHの対応可否を突き合わせて、サイズの選び分けと買い替えの判断材料を整理しています。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

ストウブのオーバルは、丸型に入らない長さの食材のための形

オーバルは楕円型で、ラウンドだと斜めに入れるしかない細長い食材をまっすぐ置けます。尾頭つきの魚、骨つきの塊肉、とうもろこしのように、切ると見栄えも食感も変わってしまう食材を扱うときに、この形の差がそのまま調理のしやすさになります。

鍋としての作りはラウンドと共通で、蓋裏には約50年前にストウブが生み出したピコと呼ばれる突起が並んでいます。

加熱中に上がった蒸気が蓋裏で水滴になり、食材へ雨のように落ちる仕組みで、公式はこれをアロマ・レインと呼んでいます。

内側は黒マットエマイユ加工というざらついた黒い仕上げで、熱の回りと焦げつきにくさをねらった面です。

ただし公式が「ピコによる効果をもっとも実感できる」と位置づけているのはラウンドのほうで、オーバルは水分循環の点で上位互換というわけではありません。

楕円という形が自分の作る料理に合うかどうかが、選ぶ理由のすべてだと考えてください。

鍋全体の形ごとの違いはストウブ鍋の形とサイズの使い分けで解説しています。

オーバル・ラウンド・Wa-NABEの違いを表で比べる

鋳物ほうろうのシリーズは形ごとに得意な料理が分かれていて、素材や加工の差ではありません。迷いやすい4つを並べます。

シリーズ特徴向いている人
ピコ・ココット オーバル楕円型。23cm・27cmなどの展開で、丸型より長い食材が入る魚や骨つき肉を切らずに調理したい人
ピコ・ココット ラウンド10〜24cmの丸型。公式が「オールマイティに活躍するお鍋」と位置づける1台目に汎用性を求める人
Wa-NABE(ワナベ)底に丸みがあり煮汁が対流しやすく、煮崩れしにくい。S・M・Lの3サイズ野菜や魚の煮物を作る機会が多い人
ブレイザー ソテーパン口が広く浅い形。24cm・26cmの展開焼いてから煮る料理が中心の人

オーバルとラウンドで迷ったときは、作る料理に「長いまま入れたいもの」があるかで決まります。煮込みやスープ、カレーが中心ならラウンドで足り、ラウンドは小さいサイズまで選べるぶん一人分の用途にも対応します。

オーバルが向く料理と、ほかの形に任せたほうが楽な料理

丸ごと焼いて、そのまま煮る料理

鶏や魚を丸ごと入れて表面を焼き、そのまま蓋をして煮込む作り方は、オーバルの形がいちばん活きる使い方です。オーブンは260℃まで対応しているので、コンロで焼いてから天板に移さずオーブンへ入れられます。

食卓にそのまま出す料理

楕円は大皿に近い見た目で、取り分ける料理を鍋ごと卓上に置く使い方と相性がよい形です。つまみの素材はブラックが真鍮、ほかの色はニッケルで、色によって見え方が変わります。

ごはんと煮物

炊飯を主目的にするなら、ごはん用に形を作ったラ ココット de GOHANがあり、公式は土鍋と比べて53%ふっくら炊けるとしています。

煮崩れを避けたい煮物はWa-NABEの丸い底が向いていて、オーバルで代用すると煮汁の対流が変わります。

どちらも作るならラウンドを基準に考えるほうが無難で、人数別の目安はストウブのサイズ早見表で解説しています。

23cmで3〜4人分、27cmで4〜6人分が公式の目安

オーバルのサイズ目安は公式が人数で示していて、23cmが3〜4人分、27cmが4〜6人分です。ラウンドに置き換えると23cmが22cm相当、27cmが24cm相当にあたるため、すでにラウンド22cmや24cmを持っている人が同じ容量帯でオーバルを買い足すと、用途が重なります。

鋳物ほうろうは同じ容量でも重さがあり、ラウンド16cmで容量1.20L・重量2.27kgという数値が公式に載っています。

オーバルの23cm・27cmはこれより大きいため、洗い場まで持ち運ぶ動作や収納棚の高さも含めて考えておくと失敗が減ります。

サイズ選びで迷う人が多い容量帯についてはストウブ20cmは何人分かで解説しています。

カラーはブラック、チェリー、グレー、ソルベローズ、カンパーニュ、グランブルー、ユーカリ、バジルグリーン、グレナディンレッドなどがありますが、すべての色がすべてのシリーズ・サイズで選べるわけではありません。色を優先するなら、先に色を決めてから入手できるサイズを確認する順番のほうが、探し直しになりません。

電子レンジは不可、IHは可。買う前に見ておく仕様

熱源はIH・ガス直火・電気・ハロゲンに対応し、オーブンは260℃まで使えます。

電子レンジだけは使えないので、作り置きを温め直す用途を想定している人はここで判断が変わります。

耐冷は-20℃で冷凍にも対応し、食洗機も公式仕様で可とされています。

実際に入れる前には、本体表示と取扱説明書で自分の製品の記載を確かめてください。

蒸し料理を考えている場合、蒸し板はココット本体の機能ではありません。

別売のスチーマーインサート、または「ピコ・ココット スチーマー付」のセットで用意されていて、インサートは24cm・26cm径のココットに対応する展開です。

手持ちのオーバルに使えるかどうかは、商品ページの対応サイズ表記で確認してください。

もうひとつ混同しやすいのが素材です。

ストウブにはマットブラック仕上げのセラミック食器(ダイニングライン・マグ・プレート)もあり、鋳物ほうろうとは素材も対応熱源も別物になります。

買う経路としては、ツヴィリング公式オンラインショップのほか、仙台港・木更津・入間・横浜ベイサイドなどの三井アウトレットパーク内にツヴィリングやストウブを扱う店舗があります。

取扱い品目や在庫は店舗と時期で変わるため、現物を見たい場合は事前に問い合わせてください。

日々の手入れの考え方はストウブの鍋の選び方とお手入れの目安で解説しています。

よくある質問

オーバルの23cmと27cmはどちらを選べばいいですか

公式の目安では23cmが3〜4人分、27cmが4〜6人分です。

人数が同じなら、入れたい食材の長さで決めてください。

尾頭つきの魚や大きめの塊肉を切らずに入れたいなら27cm、2〜4人の日常の料理が中心なら23cmのほうが扱いやすいサイズです。

オーバルはIHで使えますか

使えます。

IH・ガス直火・電気・ハロゲンに対応し、オーブンは260℃までです。

電子レンジだけは使えないので、鍋ごとの温め直しはコンロかオーブンで行ってください。

オーバルは食洗機に入れられますか

公式仕様では食洗機可とされています。ただし対応は製品や年式で変わることがあるため、本体表示と取扱説明書の記載を確認してから入れてください。

ラウンドを持っていてもオーバルを買う意味はありますか

作る料理に長いまま入れたい食材があるかどうかで決まります。

煮込みやスープが中心ならラウンドで足ります。

ほかのホーロー鍋と比べて検討したい場合は、鋳物と薄手のホーロー鍋の違いで解説しています。

まとめ

ストウブのオーバルは、楕円という形そのものが選ぶ理由になる鍋です。

ピコによるアロマ・レインや黒マットエマイユ加工はラウンドと共通で、公式はピコの効果をもっとも実感できる形としてラウンドを挙げています。

尾頭つきの魚や骨つき肉を切らずに入れたい、食卓に鍋ごと出したいという使い方があるなら23cmか27cmで選び、そうでなければサイズの刻みが細かいラウンドのほうが日常では扱いやすくなります。

ぜひ本記事の比較表と、23cm=3〜4人分・27cm=4〜6人分というサイズ目安を参考に、自分が入れたい食材の長さから1台を選んでみてください。

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