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フライパンと鍋の収納どこに置く?タイプ別の選び方と比較

フライパンと鍋の収納どこに置く?タイプ別の選び方と比較

シンク下の扉を開けると、26cmのフライパンが鍋の上に重なっていて、下の鍋を取り出すたびに上のフライパンを持ち上げることになります。

これを解消する収納グッズは立てる・重ねる・吊るすの3タイプですが、どれを選べるかは本体の直径ではなく、取っ手の長さと収納場所が扉式か引き出し式かで決まります。

26cmのフライパンでも取っ手を含めた全長は40cmを超えることがあり、仕切りの幅より先に奥行きのほうが足りなくなるからです。

本記事では、取っ手を含めた実寸の測り方・3タイプの選び分け・ふたと取っ手の置き場所を解説します。

キッチン小物ラボ編集部

キッチン小物ラボ編集部

キッチン小物ラボは、箸やカトラリー、水筒、弁当箱、鍋、包丁、お茶まわりの道具を扱う専門メディアです。扱う範囲は「コンセントを挿さないもの」に絞り、メーカーが公表している寸法・素材・食洗機やIHの対応可否を突き合わせて、サイズの選び分けと買い替えの判断材料を整理しています。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

フライパンと鍋の収納で最初に決まるのは取っ手の扱い

直径だけを見て仕切りを買うと、ほぼ確実に入りません。

フライパンは取っ手が本体から真横に伸びているため、26cm表記でも取っ手込みの全長は40cmを超えることがあり、シンク下の奥行きや引き出しの内寸に対して、この全長のほうが先に限界に当たります。

鍋も同じで、片手鍋は取っ手のぶんだけ場所を取り、両手鍋は左右の持ち手で横幅が増えます。

そのうえで、収納場所が扉式か引き出し式かによって置き方が変わります。

扉式のシンク下は手前から奥に向かって手を入れるので、取っ手を手前に向けて立てるか、奥行きを活かして寝かせる形になります。

引き出し式は上から見下ろせるため、取っ手を上に立てても下に寝かせても取り出せます。

取っ手が外れる製品なら、この制約がほとんど消えます。

本体だけを重ねて1か所にまとめられるので、同じ引き出しに収まる枚数が変わります。

構成や選び方は取っ手が取れるフライパンの収納とサイズの目安で解説しています。

フライパン収納は立てる・重ねる・吊るすの3タイプ

立てて仕切る

ファイルスタンドのような仕切り板で、1枚ずつ区切って縦に並べるタイプです。

隣を動かさずに1枚だけ抜けるのが利点で、毎日使うフライパンが2〜3枚あるならこの形がいちばん手数が少なくなります。

仕切りの間隔が固定のものと、ワイヤーを動かして可変にできるものがあり、深型の鍋を混ぜるなら可変のほうが融通がききます。

重ねて段を作る

コの字型のラックを入れて上下に段を作り、下に鍋、上にフライパンというように分けるタイプです。

高さのある場所でデッドスペースが減りますが、同じ段に2枚重ねると下の1枚を出すのに上をどける手間が戻ります。

段を分けることが目的だと考えてください。

吊るす・引っ掛ける

取っ手の穴をフックに掛ける方法です。

収納スペースを使わず、濡れたまま掛けても乾きますが、取っ手に穴やループがない製品では使えません。

立てると重ねるの違いはフライパン収納で立てる・重ねるを比べた記事で解説しています。

タイプ別に向いている人とフライパンの枚数

同じ3タイプでも、枚数と置き場所によって合うものが変わります。

タイプ置ける場所出し入れの手数向いている人
立てて仕切る引き出し、奥行きのある扉下1枚を抜くだけフライパン2〜3枚を毎日使い分ける人
重ねて段を作る高さのある扉下、吊り戸棚の下段段ごとに手前から取る鍋とフライパンを同じ場所にまとめたい人
吊るす・引っ掛ける壁面、レンジフードのバー掛ける・外すだけ1〜2枚を毎日使い、乾かす場所も兼ねたい人

向かないケースもはっきりしています。

立てる収納は、本体が重い鋳物の鍋には向きません。

仕切りが受け止められず倒れることがあるためです。

吊るす収納は、取っ手に穴がない製品と、コンロのすぐ上に掛けることになる配置では選べません。

重ねる収納は、同じ段に何枚も積む使い方をすると結局いまの状態と変わらなくなります。

鍋の収納でよくある失敗は、仕切りの幅だけを見て買うこと

収納グッズの商品ページに出ている「仕切り幅」は、フライパンの厚みが入るかどうかの数字でしかありません。

実際に足りなくなるのは、取っ手が当たる奥行きと、ふたを立てたときの高さです。

買ってから入らなかったという失敗は、この2か所を測っていないときに起きます。

深さも見落としやすい箇所です。

深型フライパンや片手鍋は縁が高いぶん、立てたときの高さが浅型より数センチ増えます。

引き出しの場合は天板の裏に当たって閉まらなくなり、扉式でも上の棚板に当たります。

もう一点、仕切りそのものの強度があります。

100均で買える範囲の樹脂製スタンドは軽い樹脂製のフライパン向けで、重い鍋を立てると傾いたり滑ったりすることがあります。

どこまで100均の収納で足りるかはフライパン収納を100均でそろえるときの選び方で解説しています。

収納スペースとフライパンの実寸を合わせる手順

測る箇所は収納側が3つ、調理器具側が3つです。

  • 収納側:内寸の幅、奥行き、高さ(引き出しは底板から天板の裏まで)
  • 調理器具側:取っ手を含めた全長、縁の外径、縁までの深さ

縁の外径は、メーカー表記のサイズと同じとは限りません。

フライパンのcm表記は上の縁の直径を示していることが多く、そこにさらに縁の張り出しや持ち手の付け根が加わります。

1cm程度の余裕を見ておくと、仕切りに無理なく収まります。

高さは、立てるのか寝かせるのかで見る数字が変わります。

立てるなら縁の外径が収納の高さに収まるか、寝かせるなら深さの合計が段の高さに収まるかです。

たとえば26cmのフライパンを引き出しに立てるなら、内寸の高さは26cmより上が必要で、ぎりぎりだと出し入れのたびに縁が天板をこすります。

セットでそろえる場合は、いちばん大きい1枚とふたが入る寸法から逆算してください。

人数別の組み合わせはフライパンと鍋のセットのサイズの選び方で解説しています。

ふたと取っ手は本体と別に置き場所を決める

本体がきれいに収まっても、ふたの行き場がないと扉の前に平積みされます。

ふたは本体より直径が大きいことがあり、ガラス製は重さもあるため、本体と同じ仕切りに押し込むと取り出しづらくなります。

ふた専用のスタンドを1つ用意するか、扉の裏に掛けるタイプを使って、本体とは別の場所にまとめるほうが出し入れが楽です。

複数のフライパンで1枚のふたを共用している場合は、どのサイズに合うかを先に確かめてください。

縁に乗せる形のふたは直径がぴったり合う必要があり、シリコン製などの汎用ふたは複数サイズに対応するものもあります。

サイズの合わせ方はフライパンのふたのサイズと素材の比べ方で解説しています。

取っ手が外れる製品のハンドルも、専用の置き場所がないと行方不明になります。引き出しの手前に仕切りを1本足して、ハンドルとふたのつまみを同じ区画に入れておくと、本体を出すときに一緒に取れます。

重ねる前に確認したい表面加工の傷み

重ねる収納を選ぶなら、調理面どうしが直接こすれない置き方にしてください。

加工面に他の鍋の底が当たった状態で出し入れを繰り返すと、傷の原因になります。

布やフェルトを1枚挟む、重ねる枚数を2枚までにするといった対応で避けられます。

重ね置きの可否や保護の方法が取扱説明書に書かれている製品もあるので、手持ちの説明書を確認してください。

収納を見直すタイミングは、買い替えを考える機会にもなります。

調理面に傷が目立つ、食材が張り付くようになったという状態のフライパンを、場所を取ってまで残しておく必要はありません。

残す枚数が決まってから収納グッズを選ぶほうが、仕切りの数も置き場所も決めやすくなります。

何点セットが自分に合うかはフライパンセットの点数と収納の考え方で解説しています。

よくある質問

扉式のシンク下でも立てる収納はできますか

できます。

奥行きのある扉下なら、取っ手を手前に向けて立てる形が使えます。

ただし手前の仕切りから順に抜くことになるので、使用頻度が高いものを手前に置いてください。

扉の内側にあるパイプや排水管の位置も先に確認してください。

100均の収納グッズだけでそろえられますか

軽いフライパンを2〜3枚立てるだけなら足りることがあります。重い鍋を立てる、段を作って上に鍋を載せるといった使い方では強度が足りないことがあるので、耐荷重の表示を確認してから選んでください。

取っ手が取れるタイプに買い替えれば収納は解決しますか

置き場所の制約は小さくなりますが、ふたとハンドルの置き場所は別に必要です。本体を重ねられるぶん高さを使うので、引き出しの内寸の高さは先に測ってください。

鍋とフライパンは同じ場所にまとめるべきですか

使う頻度で分けるほうが出し入れは楽です。毎日使うフライパンはコンロ下の手前、使用頻度の低い大鍋は別の棚というように分けると、手前を動かす回数が減ります。

まとめ

フライパンと鍋の収納は、直径ではなく取っ手を含めた全長と、収納場所が扉式か引き出し式かで選ぶものが決まります。

立てる・重ねる・吊るすの3タイプのうち、毎日2〜3枚を使い分けるなら立てる、鍋と一緒にまとめたいなら段を作る、1〜2枚を乾かしながら使うなら吊るすという分かれ方になります。

仕切り幅だけで判断せず、奥行きと高さ、ふたの置き場所まで含めて考えてください。

ぜひ本記事の比較表と実寸の測り方を参考に、手持ちの枚数に合う収納を選んでください。

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