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取っ手が取れるフライパンの選び方|セット構成と比較の目安

取っ手が取れるフライパンの選び方|セット構成と比較の目安

26cmのフライパンを引き出しに重ねると、取っ手が斜めに飛び出して奥まで入りません。

取っ手が取れるフライパンは、この飛び出しをなくして本体を皿のように重ねられる構造で、20cmと26cmを2枚持っても占める高さは一体型1枚ぶんに近くなります。

ただし着脱ハンドルは本体のフチの形に合わせて爪が噛む作りなので、他社製はもちろん、同じメーカーでもシリーズが違えば使えないことがあります。

本記事では、ハンドルの互換範囲・本体素材ごとの違い・主力サイズの決め方・買ってから困りやすい点を解説します。

キッチン小物ラボ編集部

キッチン小物ラボ編集部

キッチン小物ラボは、箸やカトラリー、水筒、弁当箱、鍋、包丁、お茶まわりの道具を扱う専門メディアです。扱う範囲は「コンセントを挿さないもの」に絞り、メーカーが公表している寸法・素材・食洗機やIHの対応可否を突き合わせて、サイズの選び分けと買い替えの判断材料を整理しています。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

取っ手が取れるフライパンで最初に確かめるのは、ハンドルの互換範囲

着脱式のハンドルは、本体のフチを上下から挟んでレバーで固定する作りが一般的で、フチの厚みと高さが合わない鍋には取り付きません。そのため「取っ手が取れるフライパン」という名前は1つの規格ではなく、メーカーごと、シリーズごとに別の規格だと考えたほうが実態に合っています。

これが問題になるのは買い足すときです。

最初にフライパン1枚とハンドル1本で始めて、半年後に鍋を足そうとしたときに同じシリーズが続いていないと、ハンドルが余ります。

取扱いは店舗や時期で変わるので、買い足し前提なら、ハンドル単品と本体単品が別々に売られているシリーズかどうかを先に見てください。

公式サイトに部品のページがあるかが目安になります。

もう一点、同じシリーズの中でも深型の鍋とフライパンでフチの形が共通かどうかは製品ページに書かれています。

セットで買えば当然そろいますが、本体だけを単品で選ぶときは、対応表でハンドルの型番と本体の組み合わせを確認してから決めてください。

どの本体にどのハンドルが付くかという全体像は、取っ手が取れるフライパンの選び方で解説しています。

フライパン本体の素材は3タイプ。手入れの手間がいちばん変わります

着脱ハンドルに対応する本体は、フッ素樹脂加工を施したアルミ製が数のうえでは中心で、シリーズによっては鉄やステンレスの本体も用意されています。ハンドルが共通なら調理の操作感はほぼ同じになるので、違いが出るのは焼き面の性質と、洗い方です。

フッ素樹脂加工のアルミ製

軽くて立ち上がりが早く、卵焼きや魚がはがれやすいのが利点です。

その代償として、焼き面の加工は使ううちに摩耗していきます。

空焼き・金属へら・急冷は加工を傷める原因になるので、メーカーの注意書きに従ってください。

数年で焼け付くようになったら、本体だけ買い替えてハンドルは使い続けるという考え方になります。

鉄製

強い火力に耐え、傷にも強い一方、使い始めの油ならしと、洗ったあとの水気を飛ばす手入れが要ります。食洗機の指定も製品によって分かれるので、本体表示を見てください。

ステンレス製

変形しにくく金属のへらも使えますが、予熱と油の量を外すとこびりつきます。重さも増えるので、片手で持ち上げる場面の多い人は重量表記を確認してから選んでください。

タイプ焼き面と手入れ向いている人
フッ素樹脂加工のアルミこびりつきにくいが、加工は摩耗する消耗品卵・魚を毎日焼く人/洗う手間を減らしたい人
鉄強火に強い。油ならしと乾燥の手間がある高温で焼き付けたい人/同じ本体を長く使いたい人
ステンレス傷に強い。予熱と油の量で結果が変わる焼き色と煮込みを一枚で済ませたい人

おすすめの組み合わせは、セットの点数ではなく使う枚数から決めます

売り場には3点セットから10点前後のセットまで並びますが、点数にはふた・保存用のふた・ハンドルが含まれているので、フライパンと鍋の実数は見た目の点数より少なくなります。数を比べる前に、自分が同時に火にかける枚数を数えてください。

1人から2人なら、浅型の26cmと小さめの20cm、それに深型を1つ足した構成で大半の料理が回ります。

4人ぶんを一度に炒めるなら主力を28cmにして、副菜用に小さい1枚を添える形です。

ハンドルは、2枚を同時に使うなら2本要ります。

1本で足りると考えて買うと、炒めている横で鍋を揺すれません。

ふたは、同じ直径なら他社のものでも物理的には乗ることがありますが、縁の形で合わない場合があります。

セットに含まれるふたの枚数と直径は先に見ておいてください。

何点セットが自分の台所に合うかはフライパンセットの選び方、ふたの直径と素材の合わせ方はフライパンのふたのサイズの合わせ方で解説しています。

20cm・26cm・28cmのどれを主力にするか

サイズ表記は上から見たときの縁の直径で、底の直径はそれより数センチ小さくなります。

電磁調理器(IH)で使うなら、底径が加熱部の対応範囲に入っているかを製品ページで確かめてください。

表記が26cmでも、底が小さい形状だと加熱部が反応しない機種があります。

調理量から見ると、26cmは2人ぶんの炒め物と、4枚までの餃子がちょうど収まる大きさで、製品数もいちばん多いサイズです。

28cmになると面積は1.2倍ほど広がり、4人ぶんを一度に炒められる代わりに、本体の重さと引き出しの幅をどちらも使います。

20cm前後は卵1〜2個の調理と弁当のおかず用で、主力にはなりませんが、あると火にかける回数が減ります。

収納側からも検算してください。

取っ手を外した本体は重ねられますが、引き出しの内寸より直径が大きければ入りません。

28cmを選ぶなら、ふたも28cm用を別に探すことになるので、フライパンの蓋28cmの選び方で合うサイズの見分け方を解説しています。

立てて置くか重ねて置くかで必要な幅も変わるため、フライパン収納の選び方もあわせて確認してください。

取っ手が取れるフライパンが向かない使い方

鍋を振って中身をあおる調理が多い人には、一体型のほうが扱いやすいです。

着脱部は毎回自分でロックするため、取り付けが甘ければ調理中に外れる危険があり、強く振る動作とは相性がよくありません。

使うたびにレバーが最後まで倒れているかを確認してください。

そのまま食卓に出す使い方も、過信しないほうがよいです。ハンドルを外した本体は底まで熱いので、鍋敷きが要りますし、樹脂のふたを付けて冷蔵庫へ入れる使い方も、保存用ふたが付属する製品に限られます。

オーブンに入れたい場合は、本体とふたで対応が分かれます。

本体はオーブン可でもガラスぶたは不可という組み合わせがあり、耐えられる温度も製品ごとに違うので、取扱説明書の数値を見てください。

食洗機も同じで、本体は対応でもハンドルの樹脂部分やふたのつまみは手洗い指定という例があります。

「食洗機対応」の4文字だけで判断せず、どの部品の話かを確かめてください。

すでに吊り戸棚や引き出しに余裕があって収納に困っていない人なら、無理に着脱式へ替える理由は多くありません。

着脱ハンドルと加工は消耗部品として考えます

長く使ううえでの弱点は、ハンドル1本が壊れると手持ちの本体が全部使えなくなる点です。レバーやバネを含む可動部があり、樹脂は熱と経年で劣化するので、ハンドルは消耗部品として扱い、単品で買えるシリーズを選んでおくと本体を巻き添えにせずに済みます。

焼き面のフッ素樹脂加工も同じ考え方で、こびりつくようになったら本体だけを交換します。

これが取っ手が取れるタイプの利点で、ハンドルとふたを残したまま、傷んだ1枚だけ入れ替えられます。

交換部品の取扱いは時期によって変わるため、購入前にメーカーの部品ページで本体・ハンドル・ふたが個別に出ているかを見てください。

日々の手入れでは、着脱部のすき間に油と焦げがたまります。

本体のフチは洗いやすい形ですが、ハンドル側の爪の内側は見落としやすいので、使ったあとに水気をふき取る習慣にしておくと固着を防げます。

鍋と合わせて何枚を残すかで置き場所も変わるので、フライパンと鍋の収納場所の選び方で置き場別の比較を解説しています。

よくある質問

ハンドルは他メーカーのフライパンにも使えますか

基本的に使えないと考えてください。

フチの厚みと高さに合わせて爪がかかる構造のため、寸法が合わなければ固定できず、見た目に挟めても調理中に外れる危険があります。

本体とハンドルは同じシリーズでそろえてください。

ハンドルは何本買えばよいですか

同時に火にかける枚数と同じ本数です。

1枚ずつ順番に調理するなら1本で足りますが、炒め物の横で鍋を動かすなら2本あると作業が止まりません。

予備として2本目を持つ使い方も現実的です。

食洗機に入れられますか

製品と部品によって分かれます。

本体表示と取扱説明書で、本体・ハンドル・ふたのそれぞれについて指定を確認してください。

本体は対応でも、樹脂やシリコンを含む部品は手洗い指定になっていることがあります。

取り付け部分がぐらつくようになったら

ハンドル側の可動部か、本体のフチの変形が考えられます。ロックが最後まで倒れない、倒しても遊びが残るという状態では使わず、ハンドルか本体のどちらを交換すべきかをメーカーに問い合わせてください。

まとめ

取っ手が取れるフライパンは、ハンドルがシリーズ専用である以上、最初の1本で以後の買い足し先がほぼ決まります。

素材はフッ素樹脂加工のアルミなら手入れが軽く、鉄やステンレスなら焼き面の強さと引き換えに手間が増えるので、毎日何を焼くかで選び分けてください。

サイズは26cmを基準に、4人ぶんを一度に作るなら28cm、卵と弁当のおかず用に20cm前後を添える形が扱いやすいです。

ぜひ本記事の素材別の比較表と、ハンドルの互換・サイズの決め方を参考に、自分の台所と引き出しに合う組み合わせを選んでください。

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